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midori-yaでは料理の良さを感じていただくためには、一品につきある程度の量を食べていただくことが必要と考えております。
また、およそプレートに盛られているものは、パセリ一切れまですべておいしく食べつくせるものであるべきと心得ております。
従って、かつてブームだったヌーベルキュジーヌの切れ味を鈍らせて一般向けする目玉食材だけ配したようないわゆる「ホテルレストラン系のフレンチ」も、またワンプレートに不整合に少量の料理が何品も盛り寄せられているようないわゆる「cafe系ワンプレート前菜風料理」も良いとは思えません。
midori-yaでは昔ながらのようでも「一皿一品」の食べごたえのある形でサーブさせていただいております。​

その方が却って「本場っぽい」のでは・・・という気もいたしております。
 

私自身、本来「花屋」でありましていわゆる料理人の修行など一切行ってはおりません。
若き日より「本当に美味しい料理とは？」と自問自答しながら自学自習してきた上で、

「これは是非自分の家族だけでなく他の方にも召し上がっていただきたい。」と思えるようなものが

いくつか出来上がって参りましたのでこの仕事を始めさせていただくに至りました。

素材とお客様が何よりの先生と心得、日々進歩を目指しておりますので何卒よろしくお願いいたします。